こんにちは。
今回はお家のあれこれ【購入編】です。
夢のマイホーム!さて何からやる?
「家は男のロマンだ!いずれは一国一城の主になりたい!」
そんな想いを多くの方が持っていると思います。
夢のマイホームに心躍りますが、さて、何からやりますか?
一つに家と言っても考えるべきことはたくさんありますよね?
・場所はどこにしようか?
・注文住宅?建売住宅?
・住宅ローンはどうする?頭金にはいくら必要か?
・インターネットは引くのか?
・太陽光は取り付けた方がいいのか?
・地震保険には入っておいた方がいいのか?
・税金はどうなるの?
難しいからと言って目を背けてませんか?
家を購入する前には、まずはライフプランニング!
まず家を購入する上で一番大切なのものが【人生設計=ライフプランニング】です。
子供は何人欲しいのだろうか。
子供が独立してからの生活のイメージ。
何歳まで住宅ローンを支払うのか。
何歳まで仕事を続けないといけないのか。
新築で購入したとしても住宅ローンを払い終わるタイミングには築35年の家になっています。
もちろんリフォームだったりバリアフリー化が必要だったりするかもしれません。
先々のイメージをきちんとした上で購入することが理想です。
家の基本を知る
よく聞く注文住宅、建売住宅は具体的にどう違うのか?
・注文住宅
→自分好みにデザインをして最初から作り上げていく。建築のイメージ
・建売住宅
→既に建設されていて販売されてる。不動産のイメージ
入居までの期間はもちろん既に建っている建売住宅の方が約6~10ヵ月程早いです。
簡単にいうと建売の方が安く、早く住める。
デメリットとしては間取りや棚、コンセントの位置に至るまでが内覧通り。
こだわりのある方からするともっとこーしたいな!などあるかもしれませんね。
あとは家の品質は注文住宅よりも下がります。
注文住宅は時間とお金はかけた分、
自分の要望通りの家造りができるという感じです。
ちなみにですがよくハウスメーカーさんの物件展示会などが行われていますがあのまま建てようと凄く高くなってしまいます。
(モデルルームの作り自体が実はかなり立派に作ってあります)
この部分についてはどこまでいくのかの折り合いをつけるのが大事ですね。
住宅ローンはどうする?
家の購入が決まればあとはその購入資金が必要になります。
そこで組むのが【住宅ローン】ですが住宅ローンにも色んな言葉が出てきます。
住宅ローンの種類は主に
・変動金利型
・固定金利期間選択型
・全期間固定金利型
の3つに分かれます。
それぞれを見ていくと
・変動金利型
借入金利は一般的に固定金利よりも低い。返済途中でも金利が変動する。
原則的に半年に1度適用金利が変わる。5年に1度返済額の見直しが行われる。
・固定金利期間選択型
一定期間の金利は固定される。
一定期間終了後はその時点の金利で再び固定にするか変動金利に戻すか決められる。
※変動金利の一種なので固定期間終了後に申し出をしなければ
変動金利に自動更新されてしまう。
・全期間固定金利型
借入金利は一般的に変動金利よりも高い。返済期間は金利はずっと変わらない。
単純に金利だけでいくと
変動金利<固定金利期間選択型<全期間固定金利型
といったように変動金利低くなります。
住宅ローンの落とし穴
先ほどのようにただ低いから!と言って変動金利にするのは危険だと思います。
変動金利は先ほどお伝えしたように金利が変動していきます。
金利は下がる時はいいですが金利が上がる時はもちろん上がります。
通常35年ほどで組まれる方が多いと思いますがその間どうなるか分かりません。
今の金利は過去最低といわれている状態です。
目先の支払いだけでなく、先々も考えトータルでプランを考えてみることが大切ですね。
正直毎月金利を気にしていくのは大変だと思いますし、計画が立てやすいのは全期間固定金利型だと考えています。
夢のマイホームは大きな買い物ですからしっかり計画を立てて購入しましょう!
家の購入をご検討の方は事前にご相談下さい。
FP空一